【子育て】2週間でトイトレ完了(自己申告でトイレに行ける)進め方・トレーニングパンツ・補助便座など
いざ、トイレトレーニング!!
トイトレに関する本や記事、たくさんのアイテムがありますよね。
実際に2週間でトイトレ完了した時のスケジュールや用意したものをまとめました。
いつから始める?
2歳になったら始める?
一般的には2~3歳と言われていますが、1~2時間以上おしっこの間隔が空いてからがおすすめです!(個人差が大きいため)
夏が始めどき?
確かに厚着であることやトイレに行く寒さ、風邪のリスクを考えると暖かい時期がいいかなと思いますが、まずは間隔が空いていることが条件になると思います。
進まないときは、いったんやめてもOK
数週間やってみて、何度もお漏らしして進まない時は、今じゃないのかも!と考えて、おしっこの間隔が空くまではおむつにして過ごすのも良いと思います。
用意するもの
補助便座
前に取っ手(ハンドル)がない方が乗り降りしやすいです。
成長に合わせて取っ手を外せるタイプもあります。
踏み台
便座に座った時に足がつく高さであれば、洗面所で使っている踏み台をそのまま使えます。
シンプルな台でOK。
パンツ
普通のパンツがおすすめ。
(7~8枚くらい)
お出かけ時はトレーニングパンツなど負担のないように使い分けしてもOK。
保育園なら先生に確認。必要枚数やどのタイプがいいか教えてくれます。
シール台紙・シール
シールは子供が喜ぶ&貼りやすいものを。
シールが増えているのが一目で分かる台紙がおすすめです。
表やすごろくのマスのようなものを書いて自作してもOK。
そのうち子供も眺めるようになりますよ~。
おねしょシーツ(防水シーツ)
布団やマットレスに取り付けるシーツです。
部分的なものより、しっかり全体をカバーできるものの方が後々楽だと思います。
保育園はお昼寝布団用のおねしょシーツも用意します。
おねしょケット(おねしょスカート・おねしょパンツ)
防水素材が使われているので、お布団などを汚しにくいです。
いろんなタイプが売られていますが、比較的乾きやすい、スカートタイプがおすすめです。
必須ではないですが、洗濯の負担が減る=ストレスも減ります。
2週間のスケジュール
1日目
午前中の機嫌がいい時間に用意しておいたパンツをお披露目。
目を輝かせて大喜び。
「○○ちゃんもパンツはいてるの!」
そこまでパンツに憧れを持っていたとは…!
自分で選んだパンツをはいてスタート。
「トイレでおしっこしようね」と声掛けしつつ、1時間を目安にトイレに連れていく。成功したら一緒に喜んでシールを貼ってもらう。
漏らしても絶対に怒らず、
淡々と片付ける。
「○○のパンツが濡れちゃったね、次はトイレに行こうね」と声掛け。
気持ちを切り替えて、次のパンツを楽しく選ぶ。
日中何度か成功していて本人も乗り気なら、就寝前は必ずトイレに行かせて、夜もパンツで寝かせてみる。
【ポイント】
自分から「トイレに行きたい」と申告するのは結構ハードルが高い。
まずは親がよく観察して「トイレに行く時間だね」と連れていく。
同時に間隔も把握する。
2日目~3日目
1日目のスケジュールを繰り返す。
最初は1日に10回近くトイレに行くことになる。
うんちは毎日トイレで出せるようになる。
【ポイント】
連れて行っても出ない時が気になったので、トイレの間隔(1~2時間)で連れて行くようにしていました。
トイレに連れていくタイミングは(起きてすぐ・朝食後・午前中の遊び後・昼食後(昼寝前)・昼寝後・午後遊び前・お風呂前・夕食後・就寝前)など生活の節目で設定してもいいと思います。
4日目~6日目
最初の3日間ほど新鮮さがなくなるのか、モチベーションが少し下がる。
使うシールを変えたり、見せてないパンツを登場させたりしてやる気を促す。
親も疲れてくる頃なので、怒らないように気を付ける。
うまくいったときは子供とたくさん喜ぶ。
このあたりで夜も連日パンツで寝られるようになる。
(夜のおしっこはホルモンや膀胱の成長具合により個人差が大きいので、毎日おねしょをしているようならおむつに戻して様子を見る。)
【ポイント】
最初のころは「トイレ行かない?」「おしっこ出ない?」と聞かずに、「トイレに行く時間だ!」「ご飯の後はトイレだよね~」などと決まっている予定という感じで連れていき、自己申告するようになったら、疑問形で聞くようにしました。
7日目~9日目
トイレで用を足すことが習慣になってくるので、そろそろ自分からトイレ行きたいと言えるように教えていく。
言ってくれたら「うれしい!助かる!」という感じで伝えて、
実際言えた時は「(出なくても)教えてくれてありがとう!」と伝える。
出来ない時も怒ったり長々と諭したりしない。←重要
10日目~14日目(完了)
トイレの間隔があいてくる。
自己申告で行けるようになると2時間くらい空いて、1日6~7回程度に落ち着く。
パンツの脱ぎ着がスムーズになる。
遊びに夢中だとなかなかトイレに行かないなんてことは幼児期通してあると思うので、そろそろトイレかな?などと適宜声掛け。
イライラを減らすために
カーペットなどは撤去
カーペットやトイレマットなど、汚してしまうと片づけが大変なものは、撤去しておく。
余裕のある時期に開始する
旅行や大きなイベントがない時期を選ぶ。
親が忙しい時期も避ける。
汚れたらどうするかをあらかじめ具体的に考えておく
・服が汚れたら、予洗いしてお湯と漂白剤を入れたバケツにつけおきする
・床が汚れたらティッシュで拭いて、仕上げにアルコールティッシュで拭く
・お出かけの時は時間に応じて着替えセットを複数用意しておく など…
失敗が起きた後にどうするか考えると時間もかかるし、イライラの原因になるので、先回りして心の準備をするのがいいと思います。
失敗はゆっくり口調で実況する
親の余裕がない時も、「濡れちゃったね~」「気持ち悪かったね~」「新しいパンツにしようね~」などと、敢えてゆっくり実況しながら汚れた服を取り換えていると、だんだん自分の心が落ち着いてきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
パパもママも子供も少ないストレスで完了できますように!
ぜひ参考にしてみてください。